寒い冬、体の中からポカポカ温まる飲み物として親しまれているココア。
最近ではホットだけではなくアイスも好んで飲まれており、季節を通して人気があります。
ココアは、ほのかなカカオの風味と優しい甘さが特徴で、カラダにいいと言われる栄養素もたっぷり。

この記事では、ココアに含まれている栄養と効果についてご紹介していきます
ココアに含まれる栄養と7つの効果!【やさしい甘さは女性の味方】
1.女性の大敵!冷えとむくみを改善
寒い季節や冷房が効いた部屋など、冷えで悩む女性は多いのではないしょうか。
ココアポリフェノール中のフラバノールとブロシアニジン、デオブロビンが末梢神経を広げ、血流を促してくれます。
すると、手足の先まで血液がまんべんなく流れていくため、つらい冷え性を解消。
血行不良からくるむくみも改善してくれるんです。
2.便秘を解消
ココアには不溶性食物繊維である「リグニン」が含まれています。
リグニンは、胃や腸が食べ物を送るために伸びたり縮んだりするぜん動運動を活発にしてくれる成分。
ぜん動運動が活発になると便のカサも増え、自然なお通じが期待できます。
リグニンは便のアンモニア臭を減少させてくれる働きもあるので、気になる便臭の悩みも軽減してくれますよ。
3.紫外線から肌を守る
カカオポリフェノールは強い抗酸化作用があるので、紫外線から皮膚を守ってくれます。
また、紫外線によりダメージを受けた肌の改善も助けてくれるんです.
カカオポリフェノールはシミやシワを防いで、アンチエイジングにも役立ちます。
4.カラダの疲れを素早く回復
ココアには「デオブロミン」という成分は血管を広げ、血流を良くしてくれる成分も入っています。
血液の流れがスムーズになると全身に栄養が行きわたりやすくなり、成長ホルモンが分泌されて、運動で傷ついた細胞を素早く修復してくれます。
運動の前に飲むことで筋力を強くしてくれるんです。
5.生活習慣病を予防
カラダを酸化させて、さまざまな病気の原因をつくる活性酸素。
カカオの主成分である「カカオポリフェノール」は、増えすぎた活性酸素を除去してくれる成分です。
血管を防ぐことで起こる、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を予防してくれる働きが
あります。
6.記憶力や集中力に作用
記憶力や判断力をつかさどる脳の神経細胞。
カカオポリフェノールは、脳の神経細胞の発達を促すタンパク質を増やし、脳の血流量を増やす作用があるため、認知機能が高める可能性があります。
また、デオブロビンが大脳を刺激し脳を活性化してくれるので、集中力や記憶力をアップしてくれるんですよ。
7.ストレスの軽減とリラックス効果
ココアに含まれるデオブロミンは、大脳をほどよく刺激する作用があり、自律神経を整え、ストレスを軽減してくれます。
デオブロビンは、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンをサポートするので、リラックス効果もあるんですよ。
ココアでホット一息ついて:まとめ
やさしい甘さがホットでもアイスでも美味しいココア。
昔は薬としても使用されていたほど、カラダへの効果が高いココアは、女性にうれしい栄養がたっぷりです。
ココアは冷えや便秘を解消し、筋力もアップしてくれる素晴らしい飲み物ですね。
仕事や勉強など、集中したい時にもぴったり。
気分が晴れないときも、ココアでホッと一息つくとリラックスできますよ。

飲み過ぎには気をつけてね!
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