共産主義の要点と始まりを簡単にわかりやすく解説します

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共産主義と聞くと、「学校で社会の時間に習ったけど・・・」とあまり詳しくはわからないという方も多いのではないでしょうか。

歴史に詳しい方は、20世紀前半ロシア革命を起こす共産党のレーニンが設立した、ソビエト社会主義共和国を思い浮かべますよね。

この記事では、共産主義にはどのような意味があるのか、その起源も含めて要点をわかりやすく解説していきます

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共産主義の要点と始まりを簡単にわかりやすく解説します

共産主義の要点

共産主義という言葉の意味は、共有財産を意味するラテン語のcommune(コミューン)からきています。

個人が財産を所有することを否定し、資産を皆で共有しようという思想のことを指しています。

共産主義を掲げることにより、王族や貴族などの階級もなく、金持ちや貧乏人といった貧富の格差をなくし、国民全員が平等に過ごせる社会が実現できる、といわれています。

資本主義のように個人の利益のために悪いことをする人はいないので、結果的に社会が平和になるという考えられているようです。

共産主義と社会主義の思想は同じで、社会主義がより発展した先にあるのが共産主義となります。

いわば、共産主義は社会主義以上の平等を掲げる”理想の国家”といえます。

始まりは古代ギリシャ”プラトン”の思想

共産主義の思想の原点は、ギリシャ時代の哲学者ソクラテスの弟子で、ギリシャ最大の哲学者となったプラトンの思想が始まりだといわれています。

プラトンは師匠であるソクラテスを死に追いやった民主政治を憎み、貧富の差が広がる民主政治では正しい政治は行われない、と考えました。

その後、共産主義の思想は、15世紀のイングランドの法律家トマス・モアの社会を風刺(批判や攻撃)した著書の『ユートピア』に引き継がれています。

トマス・モアは資本主義であった当時のイギリス社会に矛盾を感じ、皆が自由で平等であるべきだという理想的な共産制社会をユートピアに描きました。

 

マルクスとエンゲルスによりヨーロッパへ広がる

共産主義思想は19世紀の後半、ドイツ哲学・経済学者であったマルクスとエンゲルスによってヨーロッパに広がっていきました。

マルクスとエンゲルスは、「マルクス主義」を創設し、『共産党宣言』や『資本論』を共同で執筆したことで知られています。

19世紀のヨーロッパは階級制がはびこっており、一部の貴族などはさほど働きもせず、裕福な生活をしていました。

労働者は賃金など虐げられており、貧富の格差は広がるばかりで、経済が発展しても多くの労働者の暮らしはまったく良くなりません。

その状況をみたマルクスとエンゲルスは、「資本主義は必ず行き詰まり共産主義の世界に変わる」と共産党宣言を発表し、平等な社会の実現する思想を拡大していったのです。

 

 

より平等な社会を目指す共産主義思想:まとめ

共産主義とは

  • 社会主義と同じ自由で平等な社会を目指す思想
  • 階級のない共同社会
  • 私有財産を否定し皆で共有するという理想主義
  • 21世紀の現代では共産主義の国はひとつも存在しない
  • 共産主義のシンボルカラーは”赤”

デメリット

  • 働いても怠けても同じ待遇ということ
  • 真面目な人のポテンシャルが下がるという点も

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