土鍋を便利に活用するための選び方!使用前にやっておくべきことは?

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秋も深まり肌寒くなってくると活躍するのが「土鍋」

水炊きなど鍋料理で土鍋を使うと、うまさが倍増しますよね。

最近では、土鍋は鍋料理以外にもさまざまな料理に使用できると人気が集まっています。

土鍋を使うと、かまどで炊いたみたいにふっくらしたご飯が炊けたり、おでんなどの煮込み料理は味が染み込みやすかったりと、とても便利で有能な調理器具なんですよ。

ですが、「どんなものを選んだらいいのかわからないし、使うのが難しそう・・・」と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、日本で長い間親しまれている土鍋の選び方や、使用する前にやっておくべき注意点についてご紹介していきます

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土鍋を便利に活用するための選び方!

土鍋は言葉通り「土で作られた鍋」のことです。

金物の鍋より熱伝導率が低く、加熱すると熱をため込み長時間食材が冷めにくくなるという性質を持っています。

また、土から出てくる遠赤外線の効果で、鍋の中の食材がじっくりと加熱するため味がしみこみやすくなるのも特徴。

火の通りのムラも起こりにくく、硬さが異なる食材を一緒に煮込んでも均一に火が通り、ジャガイモなどの煮崩れしやすい食材も、それほど煮崩れせず調理できます。

このように、さまざまなメリットがある土鍋ですが、家族構成や用途などをふまえ、目的に合ったものを選ぶことで、より便利に使いこなすことができるんですよ。

使いたいシーンや人数に合ったサイズを選択

土鍋の基本的な選び方として、大人数で鍋料理をしたり、一人でラーメンを作ったり、使いたいシーンや人数によって選ぶのがいいですね。

土鍋のオススメのサイズは以下になります。

  • 一品料理や一人用:3号・4号(口径12~14㎝)
  • 一人用の鍋料理や煮込み料理に:5号・6号(口径17㎝~20㎝)
  • 三人以上の料理や家族で鍋料理を楽しみたい場合:7号~11号(口径23㎝~34㎝)

 

 作りたい料理の目的や形状で選ぶ

一般的に使用される土鍋は、浅型・深型・炊飯用の3種類です。

【浅型土鍋】

深さがないため料理を取り出しやすいのと、軽量のため持ち運びやすいのが特徴です。

卓上にガスコンロを置いて食べたい場合は浅型がオススメ。

肉じゃがや筑前煮など汁気が少ない料理に向いています。

吹きこぼれやすいというデメリットもありますが、火加減に気をつけて使用すると問題ありません。

【深型土鍋】

深型土鍋は蓄熱性が高く、余熱で食材に味を染みこませることができます。

長時間煮込んでも吹きこぼれにくいというメリットがあるので、水炊きやもつ鍋など鍋料理のほか、鍋焼きうどんなどにも最適。

デメリットは少し重さがある、ということくらいです。

【炊飯用土鍋】

高さがあり底部分が丸く、全体的に厚みがある形状です。

鍋全体をゆっくり加熱することができ、お米の旨みを最大限に引き出す構造となっています。

保温性が高く、程度に蒸気を逃しながら炊き上げるため、ご飯がふっくらと炊き上がるのが特徴です。

炊飯器で炊くよりも早く炊けるため、光熱費の節約にもなりますよ。

土鍋を作る土の種類で選ぶ

土鍋を作る土の種類によっても性質が異なります。

粗めの土で作る【伊賀焼

  • 耐熱性と蓄熱性が高い
  • 煮込み料理などでは食材に均等に熱を伝える事ができる
  • 水漏れがしやすく臭いが移りやすい
  • しっかり汚れを落とし洗うことが大切

 

細かい目が特徴【萬古焼き(ばんこやき)

  • 土鍋の主流でもある
  • 全国シェアの8割を占める
  • 熱を蓄えておく力は伊賀焼より劣る
  • 耐久性に優れ割れにくい
  • 料理の臭いが移りやすい

 

土鍋を使用前にやっておくべきこと

目止めをする

新しい土鍋を使用する際は必ず目止めをします。

目止めとは土鍋が割れないようにするための重要な作業です。

土の性質上、未使用の土鍋の底の部分は無数の細かい穴が空いており、水が染みこみやすい構造になっています。

調理中に水が染みこんでしますとせっかくの料理が台無しになるうえに、土鍋もヒビが入ったり割れたりしてしまい使い物にならなくなる可能性が。

なので、お米や小麦などのデンプン質を使い、土鍋を使用する前に目止めすることが必要となるんです。

目止めの方法としては、お粥を作るのが一番簡単ですよ。

本来の土鍋は基本的にはガスコンロのみで使用可能ですが、セラミック加工されたものはIHコンロでも使用可能です。

また土鍋は大量の油を使う天ぷらなど揚げ物には向いていません。

 

調理前には水を張っておく

調理する前には土鍋に水やお湯を張り、土鍋に水分を吸わせてあげましょう。

そうすることで土鍋に臭いが付きにくくなりますよ。

使用後は熱が冷めてしまうまで待つ

急激な温度変化に弱い土鍋は、熱が冷めずに洗ってしまうとヒビガ入る原因にもなるので注意が必要です。

土鍋は食べ終わってすぐには洗わず、熱が完全に冷めるまで放置しときましょう。

そして洗ったらしっかり乾燥させるのが、長持ちさせるポイントです。

 

目的に合わせて適切なサイズ選びを:まとめ

土鍋は鍋料理はもちろん、ご飯を炊いたりおでんなどの煮物を作ったりしても、味が奥まで染みてとても美味しく仕上がります。

食材の旨みを最大限に引き出してくれる万能な調理器具ですね。

土鍋をより便利に活用するには、料理の目的などに合わせて適切なサイズを選ぶようにしましょう。

新しい土鍋を使う前には必ず目止めをして、長く愛用するために調理前には水をはったりしてヒビ割れなどを防ぐようにするといいですね。

土鍋で作る料理はひと味違う美味しさ!

ご飯はかまどで炊いたようにふっくらツヤツヤ

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