健やかな体作りには、質のいい睡眠を取ることが大切。
ですが、「ぐっすり眠れない」「朝起きた時、腰や背中が痛い」など、睡眠に対しての悩みがある方が多いのではないでしょうか。
睡眠の悩みにはさまざまな原因がありますが、朝起きた時に腰や背中の痛みがある場合にはまず、寝ているマットレスが合わないことが原因かも。

そこでこの記事では、質のいい睡眠をとるためのマットレスの大切さと、低反発・高反発マットレスの違いについてご紹介していきます
質のいい睡眠をとるためにはマットレスが大切!
寝ている時になかなか寝返りが打ちづらく夜中に何回も目が覚めてしまう、朝起きた時に背中や腰、首に痛みがあるという方は要注意。
その原因は、寝ている間にうまく寝返りが打てず体がこわばり、血流が悪くなっているのが原因です。
日中の活動の疲れをとるためにも、睡眠中の寝返りはとても大切。
人は寝ている時に約30回の寝返りをうつといわれています。
しかし、布団や体に合わないマットレスを使用していると、寝返りがしづらく血液の流れが悪くなるんです。
すると、朝目覚めたときに体のあちこちが痛み、疲れもとれず蓄積されていってしまいます。
睡眠中、うまく寝返りがうてるようにするには、まず自分に合ったマットレスを使うのがおすすめです。
低反発マットレスと高反発マットレスの違いとは?
質のいい睡眠をとるために、枕やマットレスで使われる「低反発」「高反発」という言葉。
低反発と高反発は、素材はクッション素材のウレタンフォームなどほとんど同じですが、それぞれ異なる機能を持っています。
低反発マットレス
低反発マットレスは、寝ている時に体の圧力が一部分だけではなく、体全体に分散されるため、フワッと包み込まれるような寝心地に。
押し込んだ時の跳ね返りが遅く、体勢に合わせて形が変わるので、仰向けはもちろん横向きでもフィットしやすいのが特徴です。
ただし、体重が重い方は、マットレスに沈み込み寝返りがうちにくくなる場合があります。
腰などに負担がかかる場合があるので、腰が悪い方には不向きです。
低反発マットレスは、小柄な方や横向きで寝る方、柔らかいマットレスが好みの方に向いています。
高反発マットレス
高反発マットレスは弾力があり、押し込んだ時の跳ね返りが早いのが特徴です。
体が沈み込みにくいので、寝返りが打ちやすく、寝ている時にいい寝姿勢を保ちます。
通気性や耐久性に優れているのも魅力です。
体重がある方や仰向けで寝る方に向いています。
腰がマットレスに落ち込みにくいので、腰痛持ちの方にもおすすめです。
自分に合ったマットレスでスッキリした目覚めを:まとめ
ぐっすり熟睡できると、朝の目覚めがスッキリして疲れもとれますよね。
質のいい睡眠をとるためには、寝るときのマットレスはとても大事です
マットレスは寝るときの体勢や、自分の体型に合わせて選ぶといいですね。

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