フクロウが縁起が良いと言われるのはなぜ?

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日本では縁起物のアイテムとして人気を博している「フクロウ」

幸運を運んでくれる象徴的な存在でもあり、お土産物などで定番の縁起物グッズとして知られています。

フクロウは海外でも”幸福の鳥”として知名度が高く、絵本や映画にも登場するほど。

しかし、なぜフクロウはが縁起がいいといわれるようになったのでしょうか。

この記事では、フクロウの縁起が良いと言われる理由についてお伝えします!

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フクロウが縁起が良いと言われるのはなぜ?

「フクロウ」の言葉の響き

日本では昔から,言葉の響きには魂が入っていると信じられていました。

言葉の持つ音に縁起を重ね、言葉にしたものは現実に起こりうる、と考えられていたようです。

そのため、フクロウも語呂合わせや当て字を使い、次のように福を表す言葉とされてきました。

  • 福来郎・・・福が来る
  • 不苦労・・・苦労しない 苦労がない
  • 福老・・・幸福の年を重ねる
  • 福路・・・幸福な路(人生)になる
  • 袋・・・知恵袋

フクロウが持つ特殊な性質

フクロウの目が光を感じる強さは人間の100倍あるといわれています。

昼間はもちろん、暗い夜でもよく見えます。

夜行性でもあり夜目が利くことから、「見通しが明るい」という意味として捉えられていたようです。

また哺乳類の首の骨は7個ですが、フクロウの首の骨は2倍の14個もあり、首を左右270度回すことができます。

このことから、「借金で首が回らない」の逆の意味で、「お金に困らない(お金がありすぎて首が回りすぎる)」と考えられ、金運アップに繋がる縁起物の象徴とされていたようです。

お金に困らないことからの意味の繋がりで、商売繁盛や開運のご利益もあるといわれています。

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世界神話では「神の使い」

海外では、フクロウは「神の使い」と考えられ、神聖な存在として崇められていました。

霊的な力を持ち、その力で悪霊から森を守る「森の賢者」とも呼ばれています。

ローマ神話

フクロウはローマ神話にでてくる知恵と医学、商業、学問を司る女神ミネルヴァとともに、絵画など芸術作品では聖なる動物として描かれていることが多いです。

ミネルヴァが肩にフクロウをのせて、親しんでいる様子が描かれています。

フクロウもミネルヴァと同じく、知恵と学問を象徴する精霊として考えられていました。

ギリシャ神話

ギリシャの戦略を司る、女神アテーナもフクロウを使者として扱っていました。

アテーナから守られると勝負運が強くなるといわれています。

アテーナの使者であるフクロウも、知恵と霊力でさまざまな問題を解決してくれると考えられていたようです。

エジプト神話

エジプト神話でもフクロウは神秘的な存在とされています。

フクロウは現世と黄泉の国とを行き来し、”黄泉の国からのメッセージを伝達する鳥”とされていたそうです。

そのため、危険を予知する預言者として扱われていました。

日本のアイヌ神謡集

日本ではアイヌ民族に伝わる叙事詩である「アイヌ神謡集」には、情け深いフクロウの神様が登場します。

歌いながら空を飛んでいたフクロウの神様を、子供達が捕まえようと弓でねらっていました。

そのなかにひとり、粗末な弓を持った貧乏人の子供がいて、フクロウの神様はその子供を哀れに思い、わざと貧乏人の子供が放った弓にあたって自らの体をその子に与えます。

この子供の家族は優しいフクロウの神様に深く感謝し、大切に祀り、その後、子供の家族は村の頭となり人々に尊敬される、という話です。

 

幸せのシンボル!フクロウ:まとめ

フクロウは古来より女神の使い、黄泉の国との使者として親しまれてきました。

日本ではアイヌ神謡集でもあるように、貧しい子供に自分を与えるという慈悲深い神様として言い伝えられています。

また言霊を大切にする日本の文化から、語呂合わせや当て字で、フクロウ=福がやってくると考えられていたようです。

人間の100倍も目の感度が優れていたり、首が270度も大きく曲がったりすることから、金運や開運のご利益があるとされています。

幸せのシンボルでもあるフクロウのアイテムを、ぜひ縁起物として持っていたいですね。

フクロウは幸せを運んでくれる鳥

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